新語・流行語大賞 50語がノミネート <br />ことし話題になったことばに贈られる「新語・流行語大賞」の候補が20日発表され、NHKのドラマから広がった驚きを表す方言「じぇじぇじぇ」や、民放の人気ドラマのせりふ「倍返し」など50のことばがノミネートされました。 <br />「新語・流行語大賞」は、この1年で話題になったことばから、軽妙な表現やニュアンスで世相を表現したことばを選ぶ賞で、20日はことしの候補として50のことばが発表されました。 <br />このうち、話題のテレビ番組からはNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」で使われた驚きを表現する岩手県の方言「じぇじぇじぇ」や、民放の人気ドラマのせりふ「倍返し」などがノミネートされました。 <br />ま た、2020年の開催が決まった東京オリンピックとパラリンピックの招致活動で、プレゼンターを務めた滝川クリステルさんが使った「お・も・て・な・し」 や、安倍総理大臣が東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題について話した際の「コントロールされている」もノミネートされました。 <br />このほか、特定の人種や民族に対して差別や憎しみをあおる言動「ヘイトスピーチ」や、活用が進む膨大な電子データ「ビッグデータ」、今の国会で審議されている特定秘密保護法案で漏えいすると重い罰則が科される秘密を指す「特定秘密」なども挙げられています。 <br />ノミネート50語 <br />ことし話題になったことばに贈られる「新語・流行語大賞」。 <br />ノミネートされたのは、次の50のことばです。 <br />▽PM2・ 5、▽NISA(ニーサ)、▽母さん助けて詐欺、▽弾丸登山、▽美文字、▽DJポリス、▽ななつ星、▽パズドラ、▽ビッグデータ、▽SNEP(スネッ プ)、▽ヘイトスピーチ、▽さとり世代、▽ダークツーリズム、▽ご当地電力、▽ご当地キャラ、▽こじらせ女子、▽富士山、▽日傘男子、▽バカッター、▽激 おこぷんぷん丸、▽困り顔メイク、▽涙袋メイク、▽倍返し、▽今でしょ、▽ダイオウイカ、▽じぇじぇじぇ、▽あまロス、▽ビッグダディ、▽ハダカの美奈 子、▽ふなっしー、▽フライングゲット、▽マイナンバー、▽NSC、▽アベノミクス、▽3本の矢、▽集団的自衛権、▽特定秘密、▽汚染水、▽ブラック企 業、▽限定正社員、▽追い出し部屋、▽ナチスの手口に学んだら、▽ネット選挙、▽アホノミクス、▽引いたら負け、▽二刀流、▽スポーツの底力、▽シライ、 ▽お・も・て・な・し、▽コントロールされている。 <br />政治や経済に関連することばのほか、人気を集めたテレビドラマのせりふや、2020年のオリンピックとパラリンピックの東京での開催決定にちなんだことばもノミネートされています。 <br />大賞は来月2日発表 <br />「新語・流行語大賞」にノミネートされた50のことばは、今後、漫画家のやくみつるさんや、政治学者の姜尚中さんら7人の審査委員によって審査され、来月2日にことしの大賞が発表されます。 <br />「新語・流行語大賞」の事務局では、「社会に勢いがある時は勢いのあることばが出るものだと思いますが、ことしはいいことばも悪いことばも含めて、パワーのある突出したことばが多いという印象を受けます。 <br />近年は不景気が続き、災害もありましたが、ここにきて社会が盛り上がってきているのかも知れません」と話しています。
