地元の食材を使った学校給食のコンクールで入賞したメニューが県庁の食堂で日替わりで出されていて、２８日、県知事賞を受賞した気仙沼市立唐桑中学校の給食を学校の関係者や知事などが試食しました。 <br />宮城県は美味しい給食作りを目指して、「伊達な献立コンクール」を去年、初めて開催し３３の応募の中から最優秀賞の宮城県知事賞に気仙沼市立唐桑中学校の給食が選ばれました。 <br />２８日は、そのメニューが県庁の食堂で日替わりメニューとして出されました。 <br />メニューは、ささみのレモン煮、カラフル焼きビーフン、地元の唐桑産わかめのスープ、唐桑産りんごの一口パイで、知事や審査員たちは、一口も残さず食べていました。 <br />唐桑中学校の給食は、美味しさや栄養価の高さに加え、保護者からレシピを聞かれるほど人気がある点が評価されたということです。唐桑中学校の小松康男校長は「非常に美味しい給食なので子どもたちの食べ残しも少ないです。今後も学校給食を充実させていきたいです」と話していました。 <br />また村井知事は、「味だけではなく色も工夫されていて見た目もとてもいい。唐桑中学校のみなさんが羨ましいくらい美味しいです」と話していました。 <br />県庁２階の「カフェテリアけやき」では、賞に選ばれたた給食が、来月３日まで日替わりで出されることになっています。
