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20140130.がれきで”不安”訴えを棄却 北九州市

2014-01-30 1 Dailymotion

西日本の自治体として初めて、東日本大震災で発生したがれきの広域処理を引き受けた北九州市に対し、一部の市民らが、健康不安にさらされ精神的苦痛を受けたとして損害賠償を求めていた裁判で、福岡地方裁判所小倉支部は「不安は主観的なものにすぎない」などとして訴えを退けました。 <br />北九州市は、東日本大震災の被災地を支援しようと、おととし9月から半年間にわたって宮城県石巻市のがれきを受け入れ、西日本で初めての広域処理を行いました。これに反対する北九州市や福岡市などの296人は「放射性物質による健康不安などにさらされ、精神的苦痛を受けている」などとして、北九州市に対し3200万円あまりの損害賠償を求めていました。 <br />30日の判決で、福岡地方裁判所小倉支部の野々垣隆樹裁判長は「がれきの受け入れや焼却に具体的な危険性が認められられない以上、原告らが主張する不安感は主観的なものにすぎない」と指摘しました。 <br />そのうえで、原告側が「がれきの量は当初の見込みよりも大幅に少なく広域処理の必要はなかった」と主張していた点についても「必要性がなかったとは認められない」として、原告側の訴えを退けました。 <br />判決を受けて原告側は「今後、控訴するか検討したい」と話しています。 <br /> <br />01月30日 19時02分

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