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20140210仮置き場の壁に高校生の絵 福島

2014-02-11 48 Dailymotion

除染で出た大量の廃棄物を保管する、福島県伊達市の仮置き場の壁に、地元の高校生が描いた、生き物などの絵が飾られ、雰囲気が明るくなったと、地元の人たちが喜んでいます。 <br />この取り組みは、仮置き場周辺の景観がよくないとして、地元の住民からの要望で、伊達市が去年12月から始め、2回目の今回は、保原町平地区の仮置き場を囲う壁に、地元の高校の美術部の生徒が描いた絵が飾られました。 <br />絵は4枚を組み合わせると、縦1.8メートル、幅3.6メートルあり、サメやクジラといった海の生き物が、色鮮やかに描かれているほか、将来への希望を込めて、地域名の「たいら」と書かれた植木鉢も中心に描かれています。 <br />式典で、地元の住民の代表は、「絵が飾られた瞬間、ぱっーと明るくなりました。放射能への不安を乗り越えて、明るい将来がイメージできます」とお礼のことばを述べていました。 <br />絵の制作にあたった、保原高校の美術部部長の佐藤紀子さん(17)は、「地元のみなさんに、明るく元気になってもらおうという思いで描きました。少しでも楽しんでもらえたらうれしいです」と話していました。 <br />伊達市では、仮置き場が撤去されるまで絵画の展示を続けるということで、住民の要望があれば、ほかの仮置き場でも行う予定です。 <br /> <br />02月10日 21時01分

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