地元でとれた新鮮な野菜などを、市価より安い値段で買うことができる「震災復興地産地消キャンペーン」と銘打った催しが、郡山市にある農産物の直売所で始まりました。 <br />この催しは、地元でとれた農産物や地元産の加工品を、まずは地域の人たちに安心して買ってもらうことで、風評被害の払拭につなげようと、中通りの生産者でつくるグループが初めて企画しました。 <br />初日の２５日は、会場となっている郡山市喜久田町にある、農産物の直売所『ベレッシュ』に、関係者が集まって、オープニングセレモニーが行われ、テープカットで開幕を祝いました。 <br />会場には、トマトや卵など、２０００種類以上の品が所狭しと並べられました。 <br />訪れた客たちは、市価より２割ほど安い値段で売られている、生産者の名前が記載されている品々を、手にとって品定めをして次々と買い求めていました。 <br />この催しは、２５日から３日間の日程で開催され、会場では、キュウリの一夜漬けなどが無料で振る舞われます。 <br />また、期間中には、駐車場に設けられたスペースで、地元の小学生や高校生によるマーチングバンドの演奏などを楽しむことができます。 <br />営業時間は、午前９時から午後７時となっています。 <br /> <br />07月25日 20時39分
