英国からの独立の賛否を問うスコットランド住民投票が9月18日に行われ、賛成が過半数を得れば、300年以上続く連合王国の分裂となる。以前の世論調査では、住民の過半数が独立に反対していたが、投票日が近付くとともにその差が縮まったため、9月19日の発表結果に世界の注目が集中している。一方、独立が確定した場合、スコットランドは様々な問題に直面することになる。同国では北海石油などの輸出が重要な収入源だが、生産量は1999年から減り続けているという。また、政府の赤字額は、2011~2012年でマイナス76億ポンド、2012~2013年でマイナス121億ポンドに増えた。独立してもポンドを使い続ける意向だが、英国はこれに対し難色をみせている。賛成派は独立した場合、5年以内に英国製の潜水艦の使用をやめると公約。このため、新たに1万5000人以上の軍隊や潜水艦、艦艇を用意しなくてはならなくなる。今回の住民投票は2012年10月、英国とスコットランド間で交わされた「エジンバラ合意」に基づくもので、以前から予定されていた。<br /><br />------------------------------------------------------------------------------------------<br />TomoNews(トモニュース)は最新ニュースを素早くCGアニメーション化し、より分かりやすく発信する動画メディアです。<br /><br />チャンネル登録はこちら:<br />http://www.youtube.com/user/tomonewsjp?sub_confirmation=1<br /><br />トモニュース無料アプリ<br />Apple App Store:https://itunes.apple.com/app/tomonews/id633875353<br />Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nextmedia.gan<br /><br />トモニュースSNS<br />Facebook:https://www.facebook.com/TomoNewsJP<br />Twitter:https://twitter.com/TomoNewsJP<br /><br />お問い合わせ先<br />E-mail:info-jp@tomonews.net
