やさしく歌って Killing Me Softly with His Song Roberta Flack (ロバータ・フラック) やさしく歌って Killing Me Softly with His Song ロバータ・フラック Roberta Flack <br />女性シンガーのロリ・リーバーマン(Lori Lieberman)が、当時まだ無名だったドン・マクリーンが歌う"Empty Chairs"という曲をロサンゼルスのクラブで聴いて感銘を受け、"With His Blues"という詩を書き、1972年8月にリリース。 <br />リーバーマンのオリジナルはヒットしなかったが、飛行機の機内BGMとして採用されていたこの曲をシンガーソング・ライターである、ロバータ・フラックが偶然聴いて気に入ってアレンジして歌い、これを元に作詞家のギンベル(Norman Gimbel)と作曲家のフォックス(Charles Fox)とフラック当人との共同作業で最終的な曲に仕上げてシングルとアルバムを制作し’73年にKilling Me Softly with His Songとして発表し大ヒットとなった。 <br />R&B、ポップ両チャートでトップ3に入ったこの曲により、73年5週連続全米1位に輝きこの年のグラミー賞最優秀レコード賞を受賞し、続けて最優秀楽曲、最優秀女性ボーカルの3部門を受賞した。 <br />その後フラックのこの曲がネスカフェのCMソングとして採用されたことでさらに有名になった。 <br /> <br />日本ではこの邦題で渡辺美里や、南沙織と尾崎紀世彦、ペドロ&カプリシャス、本田美奈子等がカバーしている。平井堅はロバータ・フラック本人とデュエットをしたりしている <br />余談だが、ロバータ・フラックはビートルズとも親交があり、特にジョン・レノンとオノ・ヨーコとは住んでいたダコタ・ハウスの隣の部屋の隣人として家族ぐるみのお付き合いをしていたという。 <br /> <br />ヨーロッパの名だたる歌手たちもカヴァーしていて、イタリアではミーナやヴァノーニも採り上げていますが、何故かフランスの歌手の中では見つかりませんでした。 <br />シャンソンではありませんが、とてもシャンソンの雰囲気を感じさせる曲として独自に感じていましたので取り組んでみました。 <br /> <br />訳詞・歌 Sima <br />Pf. 江口純子 in 市川 ラ・メール <br />訳詞 no.140 (初稿) <br /> <br />シャンソン・訳詞のチャンネル <br />chanson de Sima (Sima World) <br />https://www.youtube.com/user/fwhy3109/featured
