想い出をみつめて MES EMMERDE シャルル・ズナヴール Charles Aznavour <br />1976年にシャルル・アズナヴールによって作詞作曲され、自身によって歌われ発表されたシャンソン。 <br />この曲は、アズナヴールのひとり二役の二重唱で録音されている異色な作品でもある。 <br />MES EMMERDES (メ・エメルド)を訳すのは少し厄介らしいが「我が悩み」「困った事柄」等のニュアンスになるようだ。 <br />しかしながら若き日の悩み、友人・恋人たちを想うに、青春はノスタルジーの彼方で輝いている、といったところか。 <br /> <br />昨’16年6月に9年振りの日本公演を行った92才の彼は、外国ではフランス人として振る舞うが、フランスではアルメニア人の代表として行動すると言っているそうだ。 <br />両親は、早くから彼とその兄弟を彼らがパリに持つレストランや多くの舞台に立たせ、アズナヴールの芸名で9歳より芸能活動を開始していたという。 <br />1946年に、大御所の歌手エディット・ピアフに認められたことにより、彼女のフランスおよびアメリカでのツアーに前歌として同伴したことにより運命が大転換。 <br />アアズナヴールのシャンソンは、ほとんどが愛を謳い上げていることで知られている。 <br />また60本以上の映画にも出演している俳優でもある。 <br />1995年以来、アルメニアの駐ユネスコ大使を務め、また2009年2月15日アルメニア共和国政府は、シャルル・アズナブールを同国の駐スイス大使に任命したという。 <br /> <br />参考 <br />ラ・ボエーム <br /> https://youtu.be/-fU6Hz9Ts-0 <br />帰り来ぬ青春 <br /> https://youtu.be/HMGme7jd5iE <br />束の間の青春(青春という宝) <br /> http://youtu.be/dlYpEDW9vM0 <br /> <br />訳詞・歌 Sima <br />Pf. 江口純子 in 市川 ラ・メール <br />訳詞 no.149 (初稿) <br /> <br />シャンソン・訳詞のチャンネル <br />chanson de Sima (Sima World) <br />https://www.youtube.com/user/fwhy3109/featured