アイヌ民族伝統「ししゃも祭」 <br />2016年11月06日 16時42分 <br />先月下旬からししゃも漁が始まった道東の白糠町で、漁の安全や豊漁をアイヌ民族の伝統的な儀式で祈る「ししゃも祭」が行われました。 <br />この祭りは、ししゃも漁が盛んな白糠町で漁の始まりにあわせて毎年行われていて、ししゃもが伝説で「飢えを救うために神から授かった魚」とされているため、 <br />アイヌ民族の伝統的な儀式で漁の安全や豊漁を祈ります。 <br />6日はアイヌの人たちなどおよそ70人が参加し、「チセ」と呼ばれる伝統的な家の中で自然の恵みへの感謝や祈りを神に捧げる「カムイノミ」を行いました。 <br />このあと、ししゃもが遡上する川の岸では祭壇の前に設けられたいろりでししゃもなどを焼いて先祖を供養し、ユネスコの無形文化遺産に登録されている古式舞踊を奉納しました。 <br />白糠アイヌ協会の高木津吉会長は、「昔は川が真っ黒に見えるほどししゃもが上っていたが最近は不漁が続いている。また昔のような漁ができるようにと祈りを <br />捧げました」と話していました。
