16日午後5時半ごろ、北海道新千歳空港で香港行きのキャセイパシフィック航空とソウル行きの大韓航空の旅客機が接触しました。<br /><br />■接触原因は…雪で滑った 牽引車両のミス<br /><br /> 大韓航空機には乗客乗員289人が乗っていましたが、けが人はなく、キャセイパシフィック機は出発準備中で機内に客などはいませんでした。<br /><br /> 大韓航空によりますと、バックで移動中だった大韓航空機の左の主翼部分が、駐機場に止まっていたキャセイパシフィック機の垂直尾翼に近い、機体後部に接触したということです。<br /><br /> 接触した翼の先端を見ると、グニャリと曲がっているのが分かります。<br /><br /> 大韓航空側は、機体を牽引(けんいん)する車両のミスで、雪で滑ったことが接触の原因だとしています。<br /><br /> 16日、新千歳空港は雪の影響で46便が欠航。接触した大韓航空機は午後2時に出発予定でしたが、3時間以上の遅れが生じていたということです。<br /><br />(「グッド!モーニング」2024年1月17日放送分より)<br />[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp