WHOとIAEAは裏で利権絡みでつながっていて、チェルノブイリ事故15年後の当時、内部被ばくによって主に子供たちに現れた心臓病や精神疾患、免疫力の低下による疾患等の健康被害を一切認めていない。彼らが公式に認める事故の死者は31人。しかし内部被ばくの影響を認める関係者らは少なくとも900万人と主張する。主に食事により体内に蓄積される放射性核種(セシウム等)が、体重1キロあたり50ベクレルを超えると臓器に損傷がおこり、子供でも成人病、突然死が起きている。事故以前は80%が健康児だったベラルーシでは、「健康」と診断される子供は現在(当時)100人に20人しかいない。<br />WHOがIAEAを離れて調査・発表できない仕組みが問題といえる。<br /><br />ミシェル・フェルネクスさん「たくさんの人にこの映像を広めて欲しい」<br /><真実はどこに?>(原題:核論争)~WHOとIAEA 放射能汚染を巡って~<br />ベラルーシ医療施設の子どもたちが語る映像、WHOの報告会議の模様などが織り混ぜられたドキュメンタリー。フェルネクスさんはじめ、医師・研究者たちが登場。ウラディミール・チェルトコフ監督、エマヌエラ・アンドレオリ、ロマーノ・カヴァッゾニ助監督作品、フェルダ・フィルム、2004年、51分<br /><br /><関連映像><br />チェルノブイリの被害者は100万人 1/2<br />http://youtu.be/FCQI_s5U6CE<br />チェルノブイリの被害者は100万人 2/2<br />http://youtu.be/r-wzEokCr3U