Directed by Nicholas Ray<br />Produced by Samuel Bronston<br />Written by<br /> Philip Yordan<br /> Bernard Gordon<br /> Robert Hamer<br /> Ben Barzman<br />Starring<br /> Charlton Heston<br /> Ava Gardner<br /> David Niven<br /> Flora Robson<br /> John Ireland<br /> Leo Genn<br /> Robert Helpmann<br /> Kurt Kasznar<br /> Paul Lukas<br /> Juzo Itami<br />Music by Dimitri Tiomkin<br />Cinematography Jack Hildyard<br />-Japanese-伊丹十三がこの映画の端役で出演していたことを知りませんでした。<br />1965年の「Lord Jim」にも端役で伊丹は出演しています。<br />この映画は、Vietnam War初期に、西欧の人たちがアジアをどう理解したらいいか悩んだ映画のようです。Ho Chi Minhが米国憲法を研究していたことを知るのは、この後です。<br />たった100年前の話です。時代は違うのに、基本的な人間の情動は、変わっていないと思いました。<br />これはヨーロッパから観た、100年前のアジアの映画です。しかし、この映画を創った時代は、ベトナム戦争の時代です。1960年代におけるヨーロッパ世界のアジア感を知るための、試薬となる映画なのではないかと僕は思います。<br /><br />日本人は19世紀に、ヨーロパの植民地になることを恐れて、江戸幕府を倒しました。<br />同時代のアジア各国の対応を僕はもっと勉強するべきだと思いました。<br />それが、21世紀に反映しているからです。
